Neunomizuの日記

俺だけが俺だけじゃない

EmacsでOCamlのコーディングをしたいっていいなよ

OCamlの環境構築 in Emacs

すまん

ブログを変えると言ったばかりなのに...スマンありゃ ウソだった

前回の記事で「ブログを変える」という記事を書きましたが,結局SEOを考慮するとはてブロの方が強いので変更することを変更しました

これからはこちらの記事が学術っぽい話,あっちが個人的な話という風に上手く棲み分けたいです...

いーまっくそ

ということで今回の本題

皆さんの大学はEmacsが講義で使われていますか?

この授業ではみなさんにEmacsC言語のコードを書いてもらいます

と初心者が言われた日には,Emacsだけでなくプログラミングが嫌いになること間違いなしです

しかし,OCamlのようなTerminalとEditor上で作業する言語ではやはりVSCodeのようなモダンなEditorよりもEmacsの方が楽なのも事実

ということで今回は嫌われがちなEmacsOCamlの環境構築をしてみました(Vimは知らない)

なぜそもそもOCamlの環境構築を?

全然プログラミングができるようにならないので,プログラミングの基礎を始めようと思いました

この本で使われるOCamlの環境構築をしたので,そのまとめということで今回の記事を作りました

いきなりEmacsではなくその前に...

Editorの設定の前にpackage managerを入れましょう.これで後々packageが必要になっても安心です

ここではOPAM("OCaml Package Manager"の略)を入れます

OCaml自体もOPAM経由で入れます

$ brew install opam
$ opam init

この後,色々質問されますがyと答えればおkです

ここからEmacs

package-list-packages

MELPAパッケージからOCamlに関連するパッケージをインストールします

ここではtuaregexec-path-from-shellを入れます

これらを入れるとsyntax highlightと式の即時実行ができるようになります

packageの導入はもちろんEmacsの方で行います

Emacs

M-x package-list-packages

と入力してから,C-sを使って検索をします

tuargeexec-path-from-shellが見つかったら,それぞれiを打ってinstall完了です

その後,Emacs.emacs.d/init.elに以下の設定を加えます(もちろん.emacsなどでも大丈夫です

;; tuaregに関する設定
(add-to-list 'auto-mode-alist '("\\.ml[iylp]?" . tuareg-mode))
(autoload 'tuareg-mode "tuareg" "Major mode for editing OCaml code" t)
(autoload 'tuareg-run-ocaml "tuareg" "Run an inferior OCaml process." t)
(autoload 'ocamldebug "ocamldebug" "Run the OCaml debugger" t)

これで常にtuareg modeで.mlファイルを操作することが出来ます

このモードでは,.mlファイルの式上で

C-c C-e

を実行すると,式の評価をしてくれます

また,

C-c C-b

を実行すると,ファイル全体を実行してくれます

サクサクOCamlの実行をして早くプログラミングの基礎を身に付けたいと思います〜〜

参照URL