AtCoderで緑色になるまでにしたこと
AtCoderで緑色になるまでにしたこと
どうもこんにちは.ABC120でようやく緑色になれました.
今回は自分が緑色になる軌跡などを話したいと思います.
自分がした緑色になるためには真似しない方が良いこと
緑色になるにあたり,あまりやらなくてもいいと思う例を上げたいと思います.
簡単な問題を解きまくる
自分はコンプリート癖があるのでとりあえず解ける問題を解きまくりました.
ABCのA・B問題やAGC, ARCのA問題などをいわゆる虚無埋めしまくりました.
小学生の頃の算数のドリルの問題をひたすら解くようなもので,時間効率は良くないので真似をしないほうがいいです(タイピングは多少早くなります).
難しい問題をパスする
私は少しでも「難しい!」と思った問題はまだ自分のレベルじゃないとパスしました.
しかし,何事もそうなのですが「自分のレベルよりもちょっと高い」問題を「頭を使って」こなすのが一番実力を上げるのに有効だと思います(競プロではいわゆる考察力を付けるために?).
私は知識のない状態でのこういう考察力を付ける修行みたいな期間があまり好きでなく,ある程度典型的なアルゴリズムを使えるようになってから頭を使おうと思っていたので(究極的にはすべての問題を解くなら残った過去問にはそういう「頭を使う」問題しか残らなくなるはずですし)スルーしました.
標準入出力がわからない状態でとりあえず出る
初期はパフォーマンスはマイナスがデフォルトでした...
というのも「とりあえず出よう!」と思って標準入出力がわからない(しかもプログラミングも始めたばかりの)状態で出たからです.
直近5回のパフォだと,緑,緑,緑,緑,水ですが,最初の5回は灰,灰,灰,灰,茶です.
パフォーマンスが上がっても中々緑色にならなかったのは結構精神的に辛かったので,最低A問題が解けるくらいになるまではコンテストに出ない方がいいんじゃないかなぁと思います.
逆にやってよかったこと.
アルゴリズムとデータ構造の勉強をする
AOJ本でアルゴリズムとデータ構造に関する勉強をしたのが良かったです.
これでTwitterなどでコンテスト後に他の人が呟いている内容が少しは理解できるようになりました(実装は(^q^)...).
緑色になるメリット
私はあまり賢くないので過去問過学習で乗り切りましたが,副次的にコードを書く習慣がつきコーディング力は前よりもかなり上がりました.
あと,情報系の学科に所属しているのですが緑色でなかったことに結構コンプレックスがありましたが,これが若干解消されました().
努力でなんとかなるので多少自分に自信が持てるという意味でも緑色になれてよかったです.
水色になるために
蟻本をやるつもりです.
AtCoder版!蟻本というコンテンツが無料で公開されているので,ここにある問題を解いて早めに水色になりたいです.)