# 自分がやりたいことを整理する
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動機
一般的に大学3年生にもなると就職とか研究が気になってきますよね.
僕の場合は
「東大だし情報系だし就活は別に何もしなくてなんとかなるでしょ(笑)」
と思って生きていたのですが,留年しそうになって考えが変わりました.
というのも留年すると1年位暇になるのでその間に自分がする,本当にやりたいことを探す必要が出てくるからです.
となると,自分が本当にしたいのは就職かそれとも研究かというもの考える必要が出てきます.そこでこの記事を書くことに.
過去編
ということで過去を振り返ります.
- 小中高時代
- 無
- 本を読む・洋楽を聞く・ゲーム・バイトしかしていない(大学生っぽい?)
- 何も得られないまま死ぬのは怖いと思った
- 何も残せないで死ぬ恐怖から世界に貢献して生きた証がほしいと思った(笑)
- 同年代の優秀な中国人にあってこのままだとまずいと思った
- 世界引っ張りてぇ~~~
- 大学1・2年
- 教育に興味があって大学入った
- そもそも格差とか人の違いみたいなのに興味があった
- どこで差が付くのかを考えてマクロで見ると教育に原因があると思った
- 世界の教育がしっかりしていれば世界の人間が幸せに生きることができると思った(頭ハッピーセット)
- 大学では教育学をやろうか法学を修めて官僚として教育に携わろうか迷って文系学部ならどこでも(進学選択で楽に)行ける文Iを選んだ
- 国連に入って世界で教育のしっかりしていない地域で貢献したいと思っていたので将来的に大学院に入ることを考えると官僚は国内で実務も得られるし良いと思っていた
- 教育学の本場は英語(?)と思い英語の勉強をしていた
- 理論を学ぶのは大事だと思ったが,実際に自分の目で見ることが大事だと思いボランティアに参加した
- 加えて個別指導の塾で働いた
- 加えて加えて色んな人と関わった方がいいのかなと思い,人間と関わるためにバイトを色々した(なぜサークル活動に熱心じゃなかったのかというと同じような人が集まると思っていたから)
- もう少し大規模にそういうことをしようと思ったけど失敗した
- そんな感じで生きていたらなんか自分上手くやっているのではと満足してきた
- ちょっと違う...俺が求めているのはもっとこう,なんというか,乾いた感情であって,こういう大したことをしていない現状に満足することじゃないんだと思った
- 教育現場のボランティアを通して思ったのは教育は現場だけだと変えられない.というか親に&'ぷされた女の子とか,親が謎の宗教にハマっている子供とかどうやって教育で変えるねん
- もちろん長い目で見れば変えられるかもしれない.ただ,教育というのは結構精神を持っていかれるので,長期間こういうエグい子供の話を聞くのは耐性がないと難しそう.僕は自分の精神が先にやられると思ったのでやめた.
- 加えて,ボランティアとは体の良い奴隷で,学生をタダ働きさせるための方便でしかなかった.大学生は勉強して将来金を稼ぐなどして貢献した方が良いと思った.
- かと言って,金が絡むとまたきな臭い方向に成るということから結局お金がない人間には公教育からアプローチする必要があると感じた.つまり,今の自分には何も出来ないのかと疑問に感じた.
- そこで人工知能ブームがあってこれでなんとかするかぁとなった(笑)
- 具体的には人工知能を使って自動で最適化した問題を提供し続けるソフトウェアがあれば,教師は見守っているだけで勉強に子供が集中でき,他の部分で手伝えると思った.
- 根本的に人の考え方を変えるには教育じゃなくてテクノロジーだと考えた
- そこで東大のサークルでそういうのをやっているのに入って勉強をした.機械学習エンジニアのインターンも少しした
- 学科は計数かEEICかにしようと思って点数の関係上EEICになった
- 根本的なところから変えたいと思ったので計数(応用数学っぽい)が1番良いと思った.多少文系からいわゆる理転するからそれに対して数学に負い目を感じていたのもあるかもしれない.
- EEICはハードとソフトが学べると聞いたから行こうと思った.実際はあまり良い選択ではなかった気がするが,結局自分でやるしかないのでどうでもよいと思う.まぁ文系からの選択なのでしょうがない.
- 結局EEICに入った.学科の授業は本当につまらなかった.正直電気回路とか半導体とかを勉強して何になるのか未だに分からない.コンピュータを抽象化をして扱えるようにしているのに,わざわざなぜこんなものを…だから劣化理情なんだよと思いながらも適当に単位を回収した.
- なお必修である電気回路と電磁気の単位がまずいので留年しそうに
- だが,これも良い機会なのかなと思っている.全ての出来事は今に繋がっているのだなと感じる(感情的だ)
- ということで「本質」を学ぶべく所謂理論を中心に学んでいた
- 俺が変えたいのは時代の潮流.それは大きな流れでそれを変えるものが「本質」
- ただ,小さな流れにも興味がある
- 両者ともに学びたいとは思っているが現在の優先度は前者の方が重要だと考えているので,先に学んでいた
- 教育に興味があって大学入った
そして,現在編へ.
現在編
本質は分からなくても,その奥深さは分かってきたので,それを活かしたいと思っています
インターンで働いて金を稼ぎながら実践する機会が欲しいと思っていますが,先日ある会社に落ちました…逆に落ちたことで応募する勇気が出てきたので結果オーライ(?)ですが.
色んな会社に応募をしました.合格するのはいつなのかな^^;
To be continued...
今考えているのは留年しなかった場合です.
留年したらインターンをしながら気ままに研究室に潜り込んで研究をするか起業を学科同期とすれば良いと思っています.自由に与えられた時間を自由に生きるだけです(親の金銭的援助を受けながら).こっちは研究室に正式に配属されない分楽に生きられます.
ただ,留年しないとなると自分が本当にしたのはなんなのかわからないで困っています.自由に時間が与えられたらやることは決まっているのに,逆に時間が奪われるとどうして良いか分からなくなってしまいます.俺は狂っているのか?本当にそれがやりたいことなのか?という葛藤に襲われます.
本当に迷っています.休学して留年した際と同じように生きたいと思うこともあれば,1年がもったいなく感じられて普通に研究して普通に(大多数と同様に?)1年で卒業したいと思うこともあります.大学院に行く前提も最近なくなりました.大学院に行く意味ももっと考えないといけない気がしています.学部で卒業するなら別に休学してもいいのかなとか思いつつも,学部で卒業して1回働いてから大学院行くというのもありに思えて,それなら大学で休学する必要はないんじゃないのかとか思いながらうんぬんかんぬんちんぷんかんぷん.
ということで未だに決心が付いていないので大学は早く留年するかどうかを教えてくれ!
結論
全く整理出来なかった!!!