(書評)「The Art of Readable Code(邦題:リーダブルコード)」〜これを読んで当たり前と思えることが大事
みんな〜読みやすいコード書いてるか!
おすすめできる人
- プログラミングをする「以前」に必要なことが知りたい人
- 変数名の付け方で悩んでいる人
- 自分のコードが人の目につく人
おすすめできない人
- 特になし
本の内容
コードを書くときに読みやすくするためにはどう変数を書くべきか,コードを書く際に気を付けるべき点は何かと非常に概説的な話が書かれているます.
そのため,アルゴリズムや文法を学ぶ際に教わることが出来ないプログラミング全般に通ずる知識が得られます.
読んだ感想
コードを読まれる可能性がある人(未来の自分自身に読まれる場合も含む)はこの本を読んで,後日読んでもわかるような形にコードを書いたほうがいいのじゃないのかなと思いました.
基本的な話ですが,できるだけコードを再利用しやすい形にしておいたり,無駄な関数はそのままにしておかなかったりするなどあまり文法書に書かれてなかったり独学だと気付かないような点について触れられているのでためになりました.
そのため本書を読んで「なあんだ.当たり前のことしか書いてないぞ」と思えるようになることが人様にとってreadableなcodeを書くのには大事なのだと思います.
この記事で出てきた本
リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)
- 作者: Dustin Boswell,Trevor Foucher,須藤功平,角征典
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2012/06/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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The Art of Readable Code: Simple and Practical Techniques for Writing Better Code
- 作者: Dustin Boswell,Trevor Foucher
- 出版社/メーカー: O'Reilly Media
- 発売日: 2011/11/26
- メディア: ペーパーバック
- クリック: 7回
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